コーヒーを淹れるときに、お湯の温度は大切。湯温をしっかり管理してくれて、おまけに美しいデザインだから、コーヒーを淹れる姿がかっこよく見える。置いておいても、使ってる時も万能な電気ケトルをご紹介。
機能性とデザイン性の両立
コーヒーの本を読んでいると、ドリップする際「湯を太めor細めに注ぐ」と記載されている。そう、お湯をコントロールすると、より美味しいコーヒーを楽しめるのだ。
ケトルを選ぶ際、「温度調節ができ、デザインが良いもの」が条件だった。そこで出会ったのが、このケトル。カラーが豊富にあり、FELLOWのアイコン的存在。いろんなメーカーから電気ケトルが出ていたが、機能性とデザインの双方が気に入ったため購入した。
注ぎ口がお湯をコントロールしやすいように設計されているほか、人間工学に基づいたハンドルにより操作性が良い。
また、ポットの土台部分も含め全体がミニマルにデザインされているため、使用していない際もインテリア感覚で使えるのも嬉しい。
湯温をしっかり管理
温度を1℃刻みで調節でき、その温度をキープしてくれる。そのため、時間がたったら冷めていたという心配がない。
調整の仕方も簡単。右のダイヤルを押すと電源が入り、くるくる回すと温度を設定できる。デジタル表示も見やすく、使いやすい。
また、保温機能は土台の横についているスイッチでon/offの切り替えが可能。
自分好みにカスタマイズ
ハンドルと蓋の取っ手部分は木製に変更可能。このケトルは操作性を高めるために、ハンドル部分が少しばかり重くなっている。私にとっては、お湯+ハンドルの重さが気になったので、木製にカスタマイズしている。人それぞれ好みが違うので、カスタマイズできるのはありがたい。
私はウォールナットに変更しており、そのほかに木製だとメープルがある。交換用の木製ハンドルだとその2種類だけだが、FELLOWの公式サイトにチェリーのハンドルとケトルがセットになったのがあるので、そのうちチェリーも追加されるかもしれない。すごい好みの色合いなので、販売されたら欲しい…。(※2023/1/25時点)
ウォールナットハンドルは、Kiguというよく私が使うコーヒー器具販売サイトで購入しました。
パーツの交換方法
パーツ交換には少しコツがいるので、ご紹介します。
まず、マイナスドライバーや先の尖ったものでハンドル部分のねじが隠れたものを取り出す。ここの工程が大変…。
取り出すと細長い棒状のものが出てきます。
あとは、ブラスドライバーでねじを回し、ハンドルを外す。
全部で3点取り出せました。
さっそく、取り付けていきます。
取り付けるネジにワッシャーをこのようにつける。
あとは付属の六角レンチで取り付ける。
蓋の取っ手部分はねじになっているので、回して取り換えるだけ。
ハンドルの重さ
ハンドルを木製に交換すると、およそ110g軽くなる。交換してケトル全体が軽くなり、私は操作しやすくなったと感じた。また、取ってが木製だと手触りがよく、ウォールナットとの組み合わせがすごく心地良い。
気になる点
- 電源コードの長さ
使っていて気になった点が電源コードの長さ。コードが約80cmのためやや短く感じる。ただ、慣れてしまえばそこまで気にはならないが、使う場所によっては「もう少し長さが欲しい!」と感じるときがある。
- 指定した温度に達するまでの時間
指定した温度の1℃手前から目標温度に達するまでにやや時間がかかるように感じた。そのため、コーヒーを淹れようと思ったら1番先にケトルのスイッチを入れるようにしたり、あらかじめ設定したい温度+1℃にするなど工夫すると気にならなくて済む。
以上、FELLOWの電気ケトルをご紹介しました。やはり、温度を指定しキープしてくれるのはすごく使いやすい。機能性とデザイン性の両方を兼ね備えたケトルです。気になる方はぜひチェックしてみてください。
あと最近知ったのですが、このケトルを使う際、蓋の部分を抑えながら注ぐと2点で支えることになり、より一層操作性が増すので、オススメです。
Fellow – Kigu Coffee ーKigu公式サイトー
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